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宮島に入島税導入へ 広島・廿日市市、1往復で100円

広島県廿日市市は18日、世界遺産の厳島神社がある宮島で入島税を導入する方針を決めた。宮島を訪れる観光客らに1回につき100円を課税する。税収はトイレや無料Wi-Fiの整備などに使い、近年増え続けてきた観光客の受け入れ環境を整える。2021年3月までに徴収方法など詳細を固め、同年4月以降に始める。

宮島では観光客の受け入れ体制の整備が課題(広島県廿日市市、奥が厳島神社)

市の検討委員会が報告書をまとめ、「宮島訪問税」として同日発表した。宮島には通勤・通学などで日常的に本土と行き来する人もいることから、島民は課税対象外とする。業務のため定期的に訪れる人などを考慮し、年間500円で何度でも入島できるようにする仕組みもつくる。

市は入島税で年間3億円程度の税収を見込む。宮島への観光客は増えてきたが、潤う飲食店や土産店の納税先は国がほとんど。来客が増える一方、受け入れ環境を整える市の財源が足りない問題が起きていた。

新たな税の導入は19年9月に議論を開始。当初は21年春のスタートを目指していたが、新型コロナウイルスの広がりで足元の来島者が減っていることを踏まえ、具体的な導入時期は未定とした。

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