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ソフトバンクG孫社長、「ファンド投資先15社が倒産」

ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は18日に開いたオンライン決算説明会で、10兆円規模のビジョン・ファンド(VF)の投資先約90社について「15社が倒産するが、15社が大きく成功する」との見通しを示した。2021年3月期に投資先の評価損がさらに出る可能性があるが「成功する15社が10年後、ファンドが出資した企業価値の90%を占めるようになる」と述べ、ファンド事業を支えると強調した。主な一問一答は以下の通り。

――SBGの20年3月期の業績やビジョン・ファンドの1号ファンド(VF)の損失の評価は。

「19年末と比べ、SBGの株主価値が1.4兆円減ったことを重く受け止める。上場以来初めてだが、20年度の配当は未定で、ゼロもありえる。だが、VFは累計では8兆8千億円を投資し、1千億円の評価減にとどまっている」

「コロナ危機の影響は小さくないが、ネットバブルの崩壊後は崖の外に落ちそうなのを指2本で支えているような危機だった。リーマン・ショック後は腕1本だ。比べると、今回は崖の下をのぞける余裕がある」

――4兆5千億円分の保有株の売却の進捗は。

「アリババ保有株の活用などで1兆2500億円を既に調達した。使い道は、2兆5千億円の自社株買いは粛々とやっていく。残りの大半は財務改善に使っていきたい」

――2号ファンドの現状は。

「1号は決して誇れるような成績ではなかった。2号は他のパートナーからの資金募集を控え、我々(SBG)の手金で継続している。ただ、徐々に成績を上げる会社が出ると信じている。良くなれば、2号に対しても他の投資家からの需要が集まると楽観している」

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