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震災伝承団体に助成へ 石巻の法人、上限30万円

新型コロナウイルスの感染拡大で、東日本大震災の教訓を伝える語り部活動や震災学習の休止が相次ぐ中、宮城県石巻市の公益社団法人「3.11みらいサポート」は、伝承活動を担う団体への助成事業を始める。オンライン発信に向けた通信環境整備費などが主な対象だ。

上限30万円で、最大15団体に支給。動画コンテンツやホームページ作成費のほか、人件費や事務所家賃など一部経費も対象となる。団体の事業報告書や決算書を含む申請書を28日までに提出してもらい、外部の有識者委員会が可否を審査する。

国の復興・創生期間が終わる2021年3月以降の活動支援目的で募った寄付金などを取り崩す。法人の浅利満理子さん(32)は「資金繰りに苦しみ活動を断念する団体が出れば、社会の大きな損失だ。被災地への訪問者増を目指して、企画力向上に励む団体を支えたい」と話している。〔共同〕

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