栃木県、「3密」回避ツアーを造成へ

2020/5/18 18:00
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栃木県は新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ観光需要の回復に向け、密閉・密集・密接の「3密」を回避した県内周遊ツアーを企画する。市町の観光協会などからアイデアを募り、旅行会社を通じて商品化する。国内の感染状況が一服するなか、タイミングを見極めて販売を始める考えだ。

6月補正予算案に事業費として5500万円を盛り込んだ。レンタサイクル主体の移動や、人出の少ない早朝中心の観光などを想定している。25のツアーを設定し、県内周遊を通じて観光業の活性化を狙う。

このほか、県民の県内宿泊を促すために、料金割引も実施する。1万円以上の宿泊に対し、1泊当たり5000円を上限に割り引く。2019年の台風19号の復興事業として国が実施した「ふっこう割」のような仕組みで、ネット上でクーポンを発行などする。6月補正予算案には3億2000万円を計上した。

補正予算案は122億円で26日に開会する県議会に上程する。財源は国の臨時交付金など国庫支出金が38億円で、残りは県の貯金に当たる財政調整基金など基金から繰り入れる。

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