宮城知事「影響を注視」 トヨタ決算受け

2020/5/18 16:28
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宮城県の村井嘉浩知事は18日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、トヨタ自動車の2021年3月期の営業利益が前期比8割減の見通しとなったことについて「注意深く推移を見守る」と述べた。トヨタグループのトヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)は県内に工場を2カ所構えている。

宮城県の村井知事は「需要が落ち込んでいるわけではない」と語った(18日、宮城県庁)

村井知事は同日の定例記者会見で、新型コロナの感染拡大による外出自粛に触れ「客が(車を)買いたくても買えない環境にあった」と話した。「知人は新車を買いたいとカタログを見ていた」と振り返り、「需要が落ち込んでいるわけではないと思う」と指摘した。

トヨタ自動車東日本は大衡工場(同)で小型車「シエンタ」などを生産している。20年には東富士工場(静岡県裾野市)を閉鎖し、従業員1千人規模が東北へ移る予定だ。村井知事は「トヨタは雇用の確保など宮城の経済にも大きな影響を及ぼす」と言及した。

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