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米政権、国務省監察官を解任 ポンペオ氏調査に報復か

【ワシントン=中村亮】米国務省当局者は15日、同省監察官のスティーブ・リニック氏が解任されたと明らかにした。米メディアによると、リニック氏はポンペオ国務長官が私的な用事を部下にさせていた疑いの調査に着手しており、トランプ政権が調査妨害を狙って解任した可能性がある。野党・民主党は猛反発しており経緯を詳細に調査する構えだ。

ポンペオ米国務長官には部下に私的な用事をさせていた疑いがあるとされる=ロイター

国務省によると、後任にはペンス副大統領に近いスティーブン・アカード氏が就く。トランプ政権中枢と関係の深いアカード氏が政治から独立した立場で国務省の監視を進めるか不透明な面があり、内部でのチェック機能が働きにくくなる恐れがある。リニック氏は2013年から国務省の監察官を務めて、与野党から信頼の厚い人物とみられてきた。

民主党のエリオット・エンゲル下院外交委員長は15日の声明で、リニック氏がポンペオ氏の調査をしていたと指摘。「調査中の解任は違法な報復措置だということを強く示している」と主張した。トランプ大統領が解任を通じて側近のポンペオ氏を擁護したとも批判し、解任の経緯を徹底的に調査する考えを表明した。

国務省当局者は解任の理由に言及しなかった。

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