/

大津の破綻ホテル、30年間下水道不正使用

市が5億円請求へ、19年末にホテル側が自主申告で発覚

4月末に運営会社が自己破産申請した大津市内の「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ」について大津市は15日、開業から30年にわたり下水道を不正使用していたと発表した。徴収を免れた6億円余りの下水道使用料のうち、遡及できる5年分の1億3千万円を請求するとともに、過料3億9千万円を課すと通告した。

30年にわたる下水道不正使用が明らかになった「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ」(大津市)

大津市によると、運営会社ロイヤルオークリゾートが2019年12月に自主申告して発覚した。当時は中国で新型コロナウイルスの感染が確認される直前で、ホテル経営も極度に悪化していなかった。経営体制の一新を機にコンプライアンス(法令順守)重視の姿勢をみせていたようだ。

下水道の不正使用は開業当初の運営会社が無届けで井戸水を使うことで、水道水に相当する分の下水道使用料しか払わない形で実行された。

大津市は21日を不服申し立ての期限としているが、破産管財人の弁護士によると申し立ての予定はないという。見込まれている負債総額50億円に、過料を含む5億2千万円が加わる。9月の債権者集会が予定されるロイヤルオークリゾートの財産査定は確定していないもようで、支払い能力は分かっていない。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン