コロナで延期の司法試験、8月に実施 法務省が発表
法務省の司法試験委員会は15日、新型コロナウイルスの影響で延期している司法試験と予備試験を8月中旬に実施すると発表した。両試験は5月に予定されていた。今後の感染状況によってはさらに延期になる可能性もあるとしている。
司法試験は8月12~16日に実施する。予備試験は短答式試験を同月16日に行い、論文式試験は10月ごろ、口述試験は2021年1~2月を予定している。
今年の出願者は司法試験が4226人、法科大学院を修了せずに司法試験の受験資格を得られる予備試験が1万5318人。