秋田県の追加経済対策概要 県民対象に宿泊・飲食券

2020/5/15 15:55
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秋田県は15日、県独自の追加経済対策の概要を発表した。新型コロナウイルスで疲弊した県内経済を下支えするとともに、第2波以降の流行に備えた医療体制を整備する。県民を対象にしたプレミアム付き宿泊券・飲食券を6月に発行するほか、医師や看護師ら医療従事者への特殊勤務手当支援などを盛り込む。

秋田県は追加経済対策の概要を県議に説明した(15日、秋田県議会)

県議会の県政協議会で概要を説明した。5月下旬の県議会に補正予算案を提案する。外出自粛や休業要請で落ち込んだ需要を喚起するため、プレミアム付き宿泊券・飲食券は3~5割の割増率を検討。飲食券は居酒屋などのほかバーやスナックにも使えるようにする。

「3密」(密閉・密集・密接)を避けるため座席間隔を空けたバス旅行への補助、学校給食や高齢者施設での県産農畜水産物の利用促進などにも取り組む。

佐竹敬久知事は「緊急事態宣言が全国で解除されても県外客は増えることはない。自粛でフラストレーションがたまった県民に楽しんでもらい、2次、3次の経済波及効果を狙う」と説明した。

医療体制の整備では、全自動のPCR検査装置を県北部、中央、南部の3カ所に整備するほか、診療報酬で手当てされない経費を医療機関に支援する。感染者の移送に使う陰圧装置の付いた特殊な車も導入する。

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