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学徒兵、戦争の意味問う 「新編 特攻体験と戦後」を読む

アプローチ九州

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本書は、2人の特攻体験者の対談である。

島尾敏雄氏は「死の棘(とげ)」で知られる作家だが、特攻艇「震洋」の隊長として鹿児島・奄美の加計呂麻島で終戦を迎えている。戦後、南の地で図書館長や大学の講師も務めた。吉田満氏は、沖縄特攻作戦を行い撃沈された戦艦大和の士官で、終戦直後に「戦艦大和ノ最期」を著している。戦後は、日銀の銀行マンとして国家中枢の仕事をしている。

この対談が行われたのは1977年、鹿児島県指...

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