NY証取、26日から立会場を一部再開 コロナ閉鎖2カ月

2020/5/15 7:13
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【ニューヨーク=宮本岳則】ニューヨーク証券取引所は14日、26日から立会場を約2カ月ぶりに一部再開すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大防止で3月23日から閉鎖し、全面的な電子取引に移行していた。トレーダーの入場数を制限するなど安全面に配慮するとしている。ウォール街の象徴的存在の再開は、株式市場の雰囲気を明るくしそうだ。

暫定的に閉鎖された立会場(3月24日、ニューヨーク証取)=AP

ニューヨーク証取のステーシー・カニンガム社長が米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)への寄稿で表明した。26日以降、顧客の売買を仲介するトレーダーが立会場に復帰する。

通勤に公共交通機関の利用を禁止するなど感染防止措置を徹底するという。売買動向を監視する「指定マーケットメーカー」は自宅から業務を続ける。カニンガム氏は「再開された立会場は、従来のイメージとは異なるものになる」と述べた。

ニューヨーク証取は3月23日から立会場を閉鎖し、全面的な電子取引に移行していた。トレーダーにコロナ陽性反応が出たこともあり、予防的な措置に踏み切った。過去に立会場を閉鎖したのは、1914年の第1次世界大戦、63年のケネディ大統領暗殺、2001年の米同時テロ、12年のハリケーン・サンディ災害時の4回のみだった。

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