滋賀県がコロナ警戒度に独自基準、4指標で3段階判定
休業要請は全解除、越境移動・イベントは自粛要請継続

2020/5/14 22:35
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感染拡大リスクを3段階で判定する独自基準を説明する滋賀県の三日月大造知事(14日、滋賀県庁)

感染拡大リスクを3段階で判定する独自基準を説明する滋賀県の三日月大造知事(14日、滋賀県庁)

滋賀県は14日、国の緊急事態宣言の解除を受けて同日から店舗や施設への休業要請をすべて解除した。県をまたぐ移動や接待を伴う飲食店への外出は、引き続き5月末まで自粛を求める。新型コロナの感染拡大リスクを3段階で判定する県独自の基準を設定して、感染予防と社会経済活動の両立を目指す。

同日開いた県の対策本部会議で三日月大造知事は「コロナは難敵だ。戦いや付き合いは長くなることを覚悟しなければならない」としたうえで「元の生活に戻るのでなく、よりよい新しい生活や仕組みをつくる契機にしたい」と述べた。製造業の国内回帰などを進め、危機を転機に変えていく意識改革を訴えた。

感染の第2波、第3波に機動的に対応するために独自基準も設定した。特別警戒、警戒、注意の3段階あるうち「15日からは警戒ステージに入る」(三日月知事)とした。

県内の感染経路が不明な新規陽性者数、病床稼働率、人工呼吸器稼働率の3つの指標に加え、大阪府と京都府が緊急事態宣言の対象かどうかで3段階のどのステージかを判定する。

三日月知事は「県外からの来訪は引き続き自粛を求める」と強調した。県外から多くの利用が見込まれる琵琶湖岸にある都市公園などの駐車場は5月31日まで閉鎖を継続する。

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