慶応大VC、60億円規模の2号ファンド 医療などに投資

2020/5/14 17:58
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慶応義塾大学が設立したベンチャーキャピタル(VC)の慶応イノベーション・イニシアティブ(東京・港)は14日、約60億円の2号ファンドを立ち上げたと発表した。医療などの分野で、慶応大などの大学や研究機関の成果を生かすスタートアップに投資する。

1号ファンドでは治療用アプリを開発するキュア・アップなどに投資している

2号ファンドには同社の株主である慶応大や野村ホールディングスのほか、第一生命保険や三井住友銀行、みずほ銀行などが1号ファンドに続いて出資した。今後新規の投資家からも資金を募り、最終的に100億円規模を目指す。1号ファンドの運用額は45億円だった。

2号ファンドの1号案件として、コンピューティング技術を活用する創薬スタートアップのモジュラス(東京・千代田)に出資した。1号ファンドの投資先には治療用アプリのキュア・アップ(東京・中央)などの医療スタートアップや、小型衛星開発のシンスペクティブ(東京・江東)がある。

2号ファンドでも医療やヘルスケア、デジタル技術をもつスタートアップに投資を進める。慶応大の研究成果を事業化した企業や、経営者に慶応大とつながりがある企業以外でも、投資後に慶応大との連携が見込める場合には投資を検討する。

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