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三菱商事、投資規律が生む「減益でも増配」

証券部 武田健太郎

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新型コロナウイルスまん延という逆風下で三菱商事が2021年3月期の増配に踏み切る。海外石油メジャーや国内の一部商社はすでに株主還元レースから離脱し、同社自身の業績見通しも不透明だ。それでも還元重視の姿勢を貫けるのは、過去の大型減損の経験を元に財務と稼ぐ力の両輪を鍛えてきたからだ。

8日に発表した20年3月期の連結純利益は5353億円と前の期比9%減にとどまったが、今期は「原油と銅の価格下落だけで...

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