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業績ニュース

マツダ役員「6月、生産回復難しい」決算会見で

2020/5/14 18:50
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マツダは14日、2020年3月期決算発表にあわせ21年3月期の業績予想を「未定」とした。新型コロナウイルスの感染の影響が続く見通し。電話会見した古賀亮取締役は5月末まで生産調整を続ける主力工場について、6月以降も「まだ回復させる段階にない」と述べた。

20年3月期は売上高が前の期より4%減り3兆4302億円、営業利益は47%減の436億円だった。新型コロナの感染が広がり、販売台数の落ち込みや工場の操業停止などで100億円程度の減益要因になった。

マツダでは一時生産を止めていた国内工場は一部の再開にとどまっており、メキシコ工場とタイの商用車工場は休業が続いている。21年に稼働する予定の米アラバマ州の新工場は「稼働時期がずれそうだが、現時点で計画を変えることは考えていない」という。

古賀氏は「コロナ後の世界を見据え、変化を先取りしていく必要がある」と述べ、21年3月期は研究開発や設備投資を強化する方針も示した。

各国で外出の規制や自粛が続いており、販売への影響について「スピードと落ち込みの深さは、リーマン・ショックをはるかにしのぐインパクト」(梅下隆一執行役員)という。4月の世界販売台数は1年前と比べ54%減の5万台だった。欧州は4000台と80%減り、北米は54%減の1万4000台だった。

新型コロナが広がる前に北米の販売が好調だったこともあり、3月時点で中国を除く販売店の在庫を前年同月より約4万5000台増やしていた。20年1~3月期ベースの棚卸し資産回転日数は47日と、前年同期より6日長くなっている。古賀氏は「在庫の適正化ができれば生産を戻せる」と説明した。

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