検察庁法改正案 週内の衆院通過見送り

2020/5/14 18:30 (2020/5/14 21:39更新)
保存
共有
印刷
その他

自民、立憲民主両党の国会対策委員長は14日、検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案について15日に衆院内閣委員会で審議する日程で合意した。検察庁を所管する森雅子法相が出席し、与党は同日中に採決する構えだ。15日の衆院本会議の採決は見送り、衆院通過は来週にずれ込む。

安倍晋三首相は14日の記者会見で、検察官の定年延長問題を巡り、黒川弘務東京高検検事長の人事に関して「まだ決めていない。今の段階では申し上げることができない」と語った。

公明党の北側一雄副代表は記者会見で幹部がポストにとどまれる規定について「どういう場合に延長するのか、できる限り明確にする必要がある」と述べた。

改正案は検察官の定年を63歳から65歳に延ばす。検事長ら幹部は63歳でポストを退く「役職定年」を導入するが、内閣が認めれば最長で3年間は留任できる規定がある。立民など野党共同会派は幹部の延長規定を削除する修正案を示した。

衆院内閣委は13日に改正案を審議した。野党は検察庁を所管する森氏の出席を求めたが与党は拒否した。武田良太行政改革相の出席では不十分として同委を途中退席した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]