花き、つまものの消費拡大を支援、愛知知事 20万円支給

2020/5/14 18:50
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愛知県の大村秀章知事は14日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が落ち込んでいる花きなどの生産者を支援すると発表した。県が農業団体を通じて花を買い取り、公共施設などに無償で提供する。生産者には県が20万円を支払う。事業費は約5億円。

県は27日の臨時県議会に提案する。大葉など「つまもの」の生産者も同様に支援する。

県内では新型コロナに伴う需要低迷で、花などの価格が大幅に下落している。出荷調整で廃棄するケースもあるという。大村知事は「農家が大打撃をこうむっている。需要拡大をしっかりやっていく」と述べた。

県は18日から6月30日までの間、花を展示装飾などに活用する公共施設や高齢者福祉施設のほか、つまものを新たに使う弁当業者などを募集する。一般の流通に配慮し、日常的に花きやつまものを使用していないことが条件という。

農林水産省によると、花きの産出額(2018年度)は愛知が543億円で全国トップだった。大葉と食用菊の産出額(同)も137億円、10億円でいずれも全国で最も高い。

大村知事は同日、新型コロナの影響で活動の場を減らしている芸術家への寄付を15日から募集すると発表した。県が創設する支援制度の原資の一部とするという。

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