18日に引き渡し是非決定 筑波大生不明でチリ容疑者

社会・くらし
2020/5/14 12:44
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【サンパウロ=共同】2016年にフランス留学中の筑波大生、黒崎愛海さんが行方不明になった事件で、チリ最高裁は13日、殺人容疑などでのフランスへの身柄引き渡し決定に対する元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ容疑者(29)の異議申し立てについて審理した。即日結審し、18日に引き渡しの是非の最終判断が出ることが決まった。

弁護側は遺体が見つからない中、殺人が起きたことが立証されておらず、フランスとチリとの間で犯罪者の身柄引き渡し協定もないなどと改めて主張。フランスの依頼を受けたチリ検察側は、状況証拠から容疑者が黒崎さんを殺害し遺体を隠したことに間違いはないと再度強調した。

13日の審理は、新型コロナウイルス流行の影響でビデオ会議形式となった。最高裁は別の法廷で4月に引き渡しを決定。容疑者側が異議を申し立てた。

フランス東部ブザンソンに留学していた黒崎さんは16年12月、セペダ容疑者と夕食を共にした後に行方不明となり、容疑者は直後に帰国。フランス検察がチリに身柄引き渡しを請求した。

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