茂木外相「途上国支援やワクチン開発進める」 日経SDGsフォーラム
茂木敏充外相は14日、オンラインで開いた「日経SDGsフォーラムシンポジウム」にビデオメッセージを寄せた。新型コロナウイルス対応を巡り「医療体制が脆弱なアジア、アフリカの途上国支援やワクチン・治療薬開発のための国際連携を進めたい」と述べた。

新型コロナの克服を通じて「政治、経済、日常生活、医療など様々な分野で前向きな変化が生まれることを期待する」とも強調した。「重要になるのがSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる『誰一人取り残さない』という考え方だ」と指摘した。
技術革新や新たな生活様式を実現し「新しい社会常識、ニューノーマル(新常態)を確立していきたい」とも語った。