東京入管で長い列、在留外国人ら手続き

2020/5/14 9:16
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東京出入国在留管理局の前に並ぶ大勢の在留外国人ら(12日、東京都港区)=共同

東京出入国在留管理局の前に並ぶ大勢の在留外国人ら(12日、東京都港区)=共同

在留外国人が査証(ビザ)の更新などのために訪れる東京出入国在留管理局(東京・港)で、屋外に長蛇の列ができている。新型コロナウイルス対策で入場を規制しているためで、来館者から「人が密集し不安だ」との声も上がっている。

12日昼すぎ、東京入管の前では約70人が列をつくっていた。列の長さは約50メートル。職員が「距離を取って並んでください」と書かれたプラカードを掲げるが、近づいて話し込む人の姿も多かった。

日本の工場で働くバングラデシュ出身の男性(27)は住所変更のため訪れた。4時間後に受け付けるとする整理券を渡されたが「人が多くて少し心配だが、仕方がない」。台湾出身の30代男性は「他の場所でも手続きを可能にして分散した方がいいのでは」と話した。

東京入管は4月上旬から同時に建物に入る人数を制限。整理券を配り指定の時間に戻ってきてもらうことにしている。担当者は混雑について「来館者数が増えたわけではなく、入場を制限した影響だろう」としている。

出入国在留管理庁は新型コロナの影響による窓口の混雑緩和などを目的として3~6月に在留期限を迎える人について在留資格の更新申請を3カ月間猶予。12日には新たに7月に期限を迎える人も対象に加えている。〔共同〕

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