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米テスラの電気自動車工場、地元自治体が再開容認

テスラは米カリフォルニア州アラメダ郡の工場で11日から多くの従業員を出社させていた=AP

【シリコンバレー=白石武志】米テスラの電気自動車工場が立地する米カリフォルニア州アラメダ郡は13日までに、新型コロナウイルスの影響で操業を一時停止した同工場の再開を認めると発表した。同工場では1万人超が働いており、同郡は感染再拡大の恐れがあるとして再開を禁じていたが、テスラが従業員らの安全確保のための計画を提出したことで容認姿勢に転じた。

アラメダ郡は12日深夜に出した声明の中で、「来週からの生産再開に備えて、テスラが最小限に絞っていた事業活動を今週から拡張し始めることに同意した」と述べた。ただ、テスラが提出した安全計画に追加の対策を講じることや、郡内の新型コロナの感染が収束方向に向かっていることを再開の条件にしている。

トランプ米政権による全米規模の行動制限は4月末に期限を迎え、米国の多くの州や地域は自動車生産の再開を認め始めている。テスラは独自の厳しい規制を続けるアラメダ郡の決定を不服として9日には同郡を相手取った訴訟を起こし、11日からは同工場の従業員らを本格的に出社させていた。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はルールに反して操業を再開すると表明した際に自らの逮捕も覚悟していると述べ、話題を集めた。その後、経済再開を急ぐトランプ米大統領がマスク氏を支持する発言をツイッター上に投稿し、地元自治体の判断に口先介入する事態にもなっていた。

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