愛媛銀と山口FG、大型船融資の新スキーム

2020/5/13 20:13
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愛媛銀行山口フィナンシャルグループ(FG)は13日、大型船舶の購入に対応する資金融資の新スキーム創設を発表した。両社が1月に結んだ「西瀬戸パートナーシップ協定」に基づく施策。愛媛銀と山口FG傘下の銀行がスキームを通じて資金提供することで、1隻100億円規模の資金需要にも対応できる。

新スキームでは案件ごとに設立する合同会社に対し、両社がローンを実行し、合同会社が船主向け融資債権を買い取る。運用業務は船主の取引銀行が担う。船主には、通常の銀行融資と同じ担当者を通じて取引できる点もメリットとなる。

運用期間は16年で、規模は10億~250億円。液化天然ガス(LNG)船や液化石油ガス(LPG)船など、大型化によって単独行では難しい資金需要にも対応する。6月にも第1号案件として30数億円規模の融資実行を予定する。両社は「瀬戸内の海運・造船会社の発展のため、スキームを活用した船舶ファイナンスに積極的に取り組む」としている。

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