米、イスラエル支援を強調
ポンペオ氏、ネタニヤフ首相と会談

2020/5/13 18:18
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【イスタンブール=木寺もも子】米国のポンペオ国務長官は13日、イスラエルを訪問し、エルサレムでネタニヤフ首相らと会談した。パレスチナ問題や対イラン政策などで連携を協議したとみられる。ネタニヤフ氏は14日に正式な政権の発足を控えている。新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、異例の対面会談で強固な同盟関係を確認した。

ポンペオ米国務長官の外遊は約1カ月半ぶり=ロイター

ポンペオ氏の外遊は3月下旬以来。トランプ大統領の再選をかけた米大統領選を11月に控え、支持基盤でイスラエルとの良好な関係を望むキリスト教福音派などにアピールする狙いもあるとみられる。

ポンペオ氏は、ネタニヤフ氏の連立政権のパートナーで、2021年後半に首相職を引き継ぐ予定の野党連合「青と白」トップ、ガンツ元軍参謀総長とも会談した。

会談では対イラン政策のほか、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸のユダヤ人入植地について協議したもようだ。ネタニヤフ氏は入植地の一部併合を選挙公約に掲げており、米国も1月に発表した新中東和平案で入植地へのイスラエルの主権を認めている。

イスラエルでは19年4月以降、3度の総選挙を実施しながら組閣が難航し、ネタニヤフ氏が暫定政権を率いる政治混乱が続いていた。与党リクードと「青と白」との連立交渉がまとまったことで、ネタニヤフ氏は14日に正式な新政権を発足させる予定だ。

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