神奈川県、医療従事者支援の基金を創設
神奈川県は12日、新型コロナウイルスの感染拡大への対応にあたる医療従事者やボランティア団体を支援する「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」を創設すると発表した。支援対象や支援内容は今後現場や市町村の意見を聞いて決める。
15日から寄付金の募集を始め、目標額は15億円。これに県費負担5億円を加えて総額20億円規模を目指す。国が国民1人当たり一律10万円を配る「特別定額給付金」の給付を原資とした寄付も見込む。
一方、横浜市立大も同日、患者治療にあたる付属病院や学生への支援を目的とした基金を設置した。市民や患者、OB・OGなどからインターネット上で受けつける。

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