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欧州のEV販売、コロナでも57%増 1~3月シェアは5%に

【フランクフルト=深尾幸生】欧州自動車工業会(ACEA)は12日、欧州主要18カ国の2020年1~3月の電気自動車(EV)販売台数が12万7331台と前年同期比57%増えたと発表した。新型コロナウイルスの影響で新車市場全体が27%減となるなか、好調さを維持した。シェアは2.5ポイント上昇し4.6%に達した。

充電中のEV(ロンドン)=ロイター

EVの国別販売台数ではドイツが63%増の2万6030台、フランスが2.5倍の2万5960台と、EVシェアが約5割を占めるノルウェーをそれぞれ上回った。

プラグインハイブリッド車(PHV)は2.3倍に増え9万6073台となり、EVとPHVなどを合わせたプラグをさして充電する車両のシェアは8.1%になった。4.8ポイント上がった。

PHVを含まないハイブリッド車の販売台数は45%増の28万2555台で、シェアは10.2%(5.1ポイント上昇)だった。一方、ガソリン車とディーゼル車のシェアはそれぞれ52.0%(5.7ポイント低下)、28.3%(4.2ポイント低下)。市場全体の冷え込みに電動車への移行が重なって、大きく落ち込んだ。

ノルウェーや英国などを含まず東欧諸国などを含む欧州連合(EU)全体のEVとPHVを合わせたシェアは6.8%と4.3ポイント上昇した。

EUは20年から段階的に新しい二酸化炭素(CO2)排出規制を導入。自動車各社は新車の平均CO2排出量を19年より2割前後減らす必要がある。規制を満たせないと多額の罰金が課せられるため、各社はCO2排出の少ないEVやPHVの販売拡大を急いでいる。

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