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中国物流最大手の順豊、ネット出前参入 コロナで需要増

【上海=松田直樹】中国物流最大手の順豊はネット出前サービスに参入した。中国のネット出前業界はアリババ集団傘下の餓了麼(ウーラマ)と、騰訊控股(テンセント)が出資する美団点評の2強が大きなシェアを握るが、新型コロナウイルスの影響で市場が拡大している。順豊は自前の物流網を生かし、成長市場を取り込む。

新型肺炎の感染拡大でネット出前の需要が急増する(ウーラマの配達員、上海市)

まず企業向けにサービスを始め、吉野家など外食チェーン大手50社程度と提携した。消費者の注文が入ると、順豊の配送員が飲食店で商品を受け取り、オフィスなどに配達する仕組み。対話アプリ「微信(ウィーチャット)」経由で注文することができる。順豊は「(今後は)一般消費者向けについても検討していく」としている。

順豊は主にネット通販向けなどの商品を配送する業務を手掛ける。中国のネット出前市場はウーラマなど2社がシェア9割を握る寡占状態となっており、新規参入は難しいとみられていた。

ただ順豊は米マクドナルドのネット宅配の一部を請け負うなど、出前サービスについても一定のノウハウを持つ。自前の物流網も全国に抱えており、新型コロナを機に裾野がさらに広がると判断したようだ。

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