コロナで「安定業種」も明暗 関西電力「今期に影響」
JR西日本は一時帰休、レトルト・ソーセージ好調
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景気に左右されず業績が安定している「ディフェンシブ」と呼ばれる業種に、新型コロナウイルスの感染拡大が明暗をもたらしている。ホテルや商業施設の利用が減り、関西での送電量は4月に前年同月より5%減った。鉄道では新幹線の乗客は前年の1割を切る。一方で家にこもる人が増え、食品メーカーや通信は追い風を受けている。在宅勤務など生活スタイルの変化が広がれば、「安定」の水準も変わりそうだ。
全国の電気...
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