シグマクシス、経費精算を完全電子化

2020/5/12 11:09
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日経クロステック

コンサルティング会社のシグマクシスは11日、同社の経費精算と間接材購買に関する請求書の管理を完全電子化したと発表した。独SAPグループのコンカー(東京・中央)が提供するクラウドサービスを使って新システムを構築するとともに、業務プロセスを見直した。

新システムはコンカーの経費管理サービス「Concur Expense(コンカー・エクスペンス)」と請求書管理サービス「Concur Invoice(コンカー・インボイス)」を採用した。

スマートフォンなどのカメラで紙の領収書を撮影して電子化し、そのまま申請や承認といった処理をできるようにした。さらに人工知能(AI)スタートアップのギリア(東京・台東)と共同で、AIと光学式文字読み取り装置(OCR)を組み合わせた専用のスマホアプリも開発。同アプリを使うと領収書を撮影するだけで金額や日付などのデータを自動的にConcur Expenseに取り込める。

2019年8月に構想に着手して6カ月後の20年2月に稼働させた。これまで社員が手作業で実施していた領収書のデータ入力や証憑(しょうひょう、証拠=領収書、請求書、注文書、契約書、見積書などの書類)整理、提出のための移動が必要なくなった結果、経費精算において社員1人当たり28%の工数を削減できたという。

シグマクシスはこの取り組みで得た知見やノウハウを基に、他社の間接業務のデジタル化を支援するコンサルティングサービス「間接業務のデジタル・トランスフォーメーション」を20年2月から提供している。

(日経クロステック/日経コンピュータ 増田圭祐)

[日経クロステック 2020年5月11日掲載]

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