米シェール大手のチェサピーク、破産法申請を検討

2020/5/12 8:09
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【ニューヨーク=中山修志】米シェール大手のチェサピーク・エナジーは11日、米証券取引委員会(SEC)への提出資料で、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を検討していると明らかにした。石油・天然ガスの価格下落で採算が悪化した。新型コロナウイルスの影響で資金繰りが厳しくなっているという。

新型コロナの影響でシェールオイルとガスの需要が低下している(米南部の採掘現場)=ロイター

チェサピークは米南部オクラホマ州に本社を置く1989年創業の老舗で、天然ガスの生産大手。米国の天然ガス価格はシェールオイル増産の影響で長期低迷しており、新型コロナの拡大前から経営不振に陥っていた。

同社の資料によると、年内に期限を迎える社債の償還費用が手当てできず、10~12月期に債務不履行に陥る可能性がある。「新型コロナの影響で資本市場へのアクセスが制限されている」という。

シェール企業では4月に中堅のホワイティング・ペトロリアムが経営破綻した。

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