ノバルティスの治療薬、国内最高の1.6~1.7億円で調整
(更新) [有料会員限定]
厚生労働省はスイス製薬大手ノバルティスの難病治療薬「ゾルゲンスマ」について、公的医療保険での薬の価格(薬価)を1億6千万~1億7千万円とする方向で調整に入った。国内最高額の薬になる。患者が少ない難病薬の開発では、各国が承認審査の短縮など支援制度を充実している。創薬技術の高度化もあり、難病薬の開発が進みそうだ。
13日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)の総会でゾルゲンスマの薬価を決め、保険...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り374文字