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業績ニュース

三菱電機、21年3月期営業益54%減 設備投資の急減響く

2020/5/11 22:00
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三菱電機は11日、2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前期比54%減の1200億円になる見通しを発表した。新型コロナウイルスの感染が広がって国内外のメーカーが設備投資を抑えており、ファクトリーオートメーション(FA)機器の販売が落ち込んでいる。主力顧客の自動車メーカー向けは下半期以降も苦戦が長引くとみている。

売上高は8%減の4兆1000億円を見込む。新型コロナの感染が売上高で4400億円、営業利益で1350億円の下押しになるという。電話会見で皮籠石斉・取締役は「事業環境は4~6月期は深刻だが、7~9月期以降に徐々に改善するとみている」と説明した。

特に影響が大きいのはFA機器や自動車部品を含む「産業メカトロニクス部門」だ。工場設備の頭脳の役割を果たすシーケンサーなどのFA機器は、四半期別にみて4~6月期の落ち込みが最も大きいと想定。自動車電装品や車の組み立てに使われる機器は、19年以降に世界で新車需要が落ち込んでいた影響が続くとみている。

景気と需要が連動しにくく比較的安定した収益を稼いできた分野も影響が出そうだ。コロナの影響でエレベーターはオフィスビルの工事が滞っており、家庭用のエアコンも需要が膨らむ夏前に販売を伸ばすのが難しい。

このため設備投資は1500億円と前期から約4割減らす計画だ。皮籠石取締役は「上半期に減収となる影響が大きく、純現金収支(フリーキャッシュフロー、FCF)は年間でもプラスを目指せればいいくらいの水準まで落ち込む」という。前期のFCFは1918億円のプラスだった。

あわせて発表した20年3月期の連結決算は売上高が前の期比1%減の4兆4625億円、純利益が2%減の2218億円だった。期初から米中による貿易摩擦の影響で、自動車やスマートフォン生産に伴う機器が苦戦した。

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