首相、雇調金上限「大幅に引き上げ」 1万5000円念頭

2020/5/11 23:24
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参院予算委で答弁する安倍首相。雇用調整助成金の日額上限を引き上げる方針を表明した(11日午後)=共同

参院予算委で答弁する安倍首相。雇用調整助成金の日額上限を引き上げる方針を表明した(11日午後)=共同

安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、雇用を維持した企業に休業手当を助成する「雇用調整助成金」の上限を引き上げる方針を示した。与党から日額1万5千円とする案が出ていることに触れ「現在の8330円から大幅に上げていくことになる」と強調した。

自民党の岸田文雄政調会長は上限額に関し「日額1万4千~1万5千円まで引き上げることも考えられる」と政府に提案している。この額は英国が新型コロナ対応で設けた休業補償制度と同水準になる。首相は「英国にほぼ匹敵する額になる。世界で最も高いレベルになっていく」と語った。

緊急事態宣言を巡り、一度解除した都道府県を再度指定する場合の基準を設ける考えも明らかにした。解除の際に示す方針だ。政府は14日の専門家会議を受けて対象都道府県を一部解除する方向で調整している。

首相は11日の衆院予算委員会で、企業が事業活動を再び本格化させるための業界ごとの指針を今週中にも策定すると言明した。

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