東京都の外国人、3月急減 全体は3万人増の1398万人

2020/5/11 19:30
保存
共有
印刷
その他

東京都が11日発表した4月1日現在の都の人口(推計)は1398万2622人で、3月1日時点と比べ3万831人増えた。就職などで日本人の転入が増える時期で、「3万人前後の増加は例年通りの動きだ」と都担当者は分析する。一方、外国人は7000人以上の急減となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響がうかがえた。

2015年10月1日現在の国勢調査人口を基準に毎月の住民基本台帳人口の増減数を加えて推計している。20年3月の人口増減を要因別にみると、転出入などを指す社会動態が3万1809人の増加、出生・死亡を指す自然動態が2189人の減少だった。

外国人は7411人減った。比較可能な13年以降で、3月としては減少幅が最も大きく、19年の25倍。都の担当者も「あまり見たことがない」と驚く。「理由は特定できない」とするが、新型コロナに伴う入国制限などの影響が及んだとみられる。

日本人は3万8242人増えた。3月としては13年以降で最も増加幅が大きく、19年3月より約1万人多い。日本人が引っ越しを前倒しにした可能性もある。

19年3月は東京23区すべてで人口が増加していたが、20年は新宿区と荒川区で減少した。外国人の減少が影響しており、新宿区は外国人が1685人減と、都内市区町村で最も減少幅が大きかった。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]