シャープ、初の有機ELテレビ 高価格帯の需要狙う

2020/5/11 16:24
保存
共有
印刷
その他

シャープとして初の有機ELテレビを投入する。

シャープとして初の有機ELテレビを投入する。

シャープは11日、同社初となる有機ELテレビを23日から発売すると発表した。65型と55型の2機種で想定する販売価格はそれぞれ税別42万円前後、28万円前後。2011年に地上デジタルに移行した際のモデルが買い替え時期を迎える中、需要の取り込みを急ぐ。

パネルは韓国のLGディスプレーから調達する。新製品の販売に先駆けて明暗のコントラストを強調する有機EL専用の制御システムを開発した。画面の明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く表示できる。従来の液晶テレビよりもスピーカーの数を増やし、立体的な音響を楽しめるようにした。

高価格帯の有機ELテレビでは競合のパナソニックソニーが先行している。英調査会社オムディアによると、シャープは2019年の国内シェアが出荷台数ベースでは27%と首位なのに対し、金額ベースでは22%と3位にとどまった。新商品の投入で巻き返しを図る。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]