JR西日本、富山2路線のLRT化提案 運行主体カギ
ウエーブ富山
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JR西日本は富山県西部を走る城端線・氷見線のLRT(次世代型路面電車)化を沿線4市に提案した。少子化で需要増加の見込めないローカル線を見直す思惑だが、運行主体などを巡って曲折がありそうだ。同社は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて収益が悪化しており、低採算路線の存廃に厳しい姿勢で臨むことも考えられる。自治体も対応を迫られる。
「議論は重ねてきた。人口減少も進むため早いタイミングで、と考えた」。JR西の前田洋...
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