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トランプ政権のコロナ対応は「大惨事」 オバマ氏が批判

米国のオバマ前大統領が新型コロナウイルスを巡るトランプ政権の対応について、「間違いなくカオス(混沌)的な大惨事だ」と厳しく批判していたことが分かった。オバマ氏が8日、自らの政権下で働いた人々との電話会議で述べた。11月の大統領選に向け、民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領への支持も促した。

複数の米メディアが9日、入手した音声記録をもとに報じた。オバマ氏は「最高の政府であっても失敗する可能性がある」と述べつつも、トランプ政権の対応を念頭に「政府が『自分にとって利益は何か』『他の人がどうなってもよい』という考え方に動かされていれば、その対応は間違いなく混沌とした大惨事になる」と語った。

11月の米大統領選挙を巡っては、「特定の個人や政党と戦うのではなく、自己中心的で分断を起こし、他人を敵とみなす長期的な傾向と戦うのだ」と強調し、バイデン氏の下に結束するよう呼び掛けた。

一方、トランプ大統領は10日、ツイッターで新型コロナ対策が「素晴らしい評価を得ている」と自賛した。その上で豚インフルエンザの大量感染が起きた際のオバマ氏とバイデン氏の対応を「世論の支持は低く、ひどいものだった」と述べた。オバマ氏の「大惨事」発言に反発したもようだ。

米ジョンズ・ホプキンス大学によると、新型コロナの米国での感染者数は11日午前9時(日本時間)時点で132万人に上り、死者数も8万人に迫っている。米国では3月から感染が拡大し、好況の経済も失速した。

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