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ホワイトハウス、コロナ対策本部3高官が自主隔離

(更新)
レッドフィールドCDC所長(左)はホワイトハウスの新型コロナ対策本部の主要メンバーだ=AP

【ワシントン=中村亮】米ホワイトハウスで新型コロナウイルスの感染者が相次いだことを受け、コロナ対策を立案する対策本部の高官が9日までに相次いで自主隔離に入った。米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長や米食品医薬品局(FDA)のハーン長官が自主隔離を始めた。ホワイトハウスは職員に在宅勤務を強く推奨し、感染拡大に危機感を強めている。

ブルームバーグ通信は10日、ペンス副大統領も自主隔離に入ったと報じた。ただ、ホワイトハウスの報道担当者は「ペンス副大統領はホワイトハウスの医療チームの指導に従い、隔離をしていない」と報道を否定した。「副大統領は毎日の検査で陰性が確認されており、あすもホワイトハウスに来る予定だ」と説明した。

米メディアによるとCDCの報道官は9日、レッドフィールド氏がホワイトハウスで感染が確認された人物と接触していたため自主隔離を決めたと明らかにした。発熱などの症状はなく在宅勤務をするという。ハーン氏も感染者との接触を受けて自主隔離を始めた。FDAは8日の声明でハーン氏は即座にコロナ検査を受けて陰性だったと説明している。

対策本部で中心的役割を担うファウチ国立アレルギー感染症研究所長も今後14日間にわたり、できる限り自主隔離し在宅勤務をする。ただ感染者との接触については「低リスク」と指摘し、ホワイトハウスや議会から呼び出されることがあれば最大限の予防策をとって外出するという。

自主隔離する3人は対策本部のメンバーだ。米メディアによると、ペンス氏の報道官を務めるケーティー・ミラー氏の感染が8日に確認された。ペンス氏は対策本部を指揮しており、ミラー氏も同席することが多かった。3人の自主隔離はミラー氏との接触を踏まえたものとみられる。ホワイトハウスではトランプ大統領の身の回りの世話をする男性の感染も7日に明らかになった。

一方でホワイトハウスは8日に職員に宛てた文書で最大限の在宅勤務を促し、出張報告や体調管理を徹底するよう求めた。ホワイトハウス内では清掃や洗浄の頻度を増やすという。感染が確認されたミラー報道官の夫はトランプ氏のスピーチライターを務めるスティーブン・ミラー上級顧問だ。ホワイトハウス内での感染拡大のリスクが徐々に高まっている。

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