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米、新型コロナ「抗原検査」を初認可 15分で簡易判定

FDAのハーン長官は様々な検査キットの認可を急いでいる=ロイター

【ワシントン=鳳山太成】米食品医薬品局(FDA)は9日、新型コロナウイルスに感染しているか簡易診断できる「抗原検査」を初めて認可したと発表した。従来の「PCR検査」より精度は劣るものの、検査現場で15分で判定できるほか、コストが低いのも利点だ。国内の検査を1日数百万件に引き上げて、感染者の早期発見につなげられると期待している。

米クイデル・コーポレーションが手掛ける抗原検査の緊急使用を認可した。同社が国内の医療機関などに販売を始める。

抗原検査は鼻の奥から綿棒で粘液を採取し、ウイルス特有のたんぱく質を検出する。インフルエンザの検査などで使われており、その場で結果が分かる。

ただFDAは「陽性結果は非常に正確だが『偽陰性』の可能性も高い」と説明する。陰性が出た場合は、従来のPCR検査で改めて調べる必要があると指摘している。

米国では1日約30万件を検査しているが、経済活動の再開に向けて行動規制をさらに緩めるには1日数百万件以上の検査が必要との見方が多い。トランプ政権は検査拡充のため「抗原検査の普及が不可欠」とみている。日本政府も抗原検査を近く薬事承認する方針だ。

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