中小融資窓口一本化 名古屋市、金融機関で手続き完了

2020/5/8 18:30
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新型コロナウイルスの影響を受けた中小零細企業への独自の融資を速やかに進めるため、名古屋市は8日、事業者が金融機関を訪れるだけで手続きが完了するよう窓口を一本化すると発表した。審査の手法を書面のみに変え、市窓口での申請が必要だった手続きは金融機関が代行する。11日から運用を始める。

中小企業や個人事業者向け実質無利子・無担保融資の手続きを簡略化する。市内に本店を置く名古屋銀行愛知銀行中京銀行、中日信用金庫の4つの金融機関が対象で、河村たかし市長は記者会見し、「収入減に苦しむ商売人は多い。一刻も早くお金を届けなければならない」と話した。

制度は5月1日に始まったが、事業者が市の窓口である中小企業振興センター(千種区)を訪れ、売り上げ減少の認定を受ける必要があった。申請が殺到したため、事業者への融資が遅れる原因になっていた。

市は国の経済支援策に独自の金利優遇策を加えてこの融資制度を立ち上げた。金利の一部を市と金融機関が折半し、低金利で融資をする。

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