さいか屋、横須賀店を閉店へ

2020/5/8 17:39
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百貨店運営のさいか屋は8日の取締役会で、横須賀店(神奈川県横須賀市)を2021年2月で閉店することを決めた。近年売り上げの低迷が続き、赤字が恒常化していた。今後は主力の藤沢店に経営資源を注力し、業績向上を図る。土地建物の活用方法は未定。

さいか屋横須賀店は90年以上の歴史に幕を下ろす(神奈川県横須賀市)

同店がある横須賀市は1872年にさいか屋が呉服屋として創業した地でもある。横須賀店は1928年に開店。90年には新館や南館を増床し、ピーク時の91年度には売上高が368億円に上ったが、その後は減少が続いた。2010年度には一部を売却している。

閉店後は、横須賀エリアで商業施設の一部に入居するなどサテライト型の店舗展開を検討している。閉店に合わせ、120人程度の希望退職者も募る。希望者には再就職を支援するという。

現在横須賀店は新型コロナウイルスの影響で、食料品フロアを除いて臨時休業している。

上地克明市長は「横須賀の商業のシンボルとして長い歴史を築いてきた同店の閉店は非常に残念」とコメントした。

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