ANAグループ、21年度入社の採用活動を一時中断

2020/5/8 12:37
保存
共有
印刷
その他

羽田空港の駐機場に並ぶANAの機体(4月30日)=共同

羽田空港の駐機場に並ぶANAの機体(4月30日)=共同

ANAホールディングス(HD)は8日、グループの2021年度入社向けの採用活動を一時中断すると発表した。6月以降の面接などをいったん延期する。21年度は3200人程度を募集していた。航空需要は新型コロナウイルスの感染拡大で急減している。流行の収束時期が見通しにくく、新卒採用を含めた事業計画が策定できなくなっていた。

既に書類選考などを始めており、応募者には活動中断の連絡を行っている。活動の再開時期は未定とするものの、採用の凍結や内定の取り消しはしない方針だ。

ANAグループでは3月以降、全日本空輸(ANA)やピーチ・アビエーションなどで地上職や客室乗務員などを約800人、空港会社のANAエアポートサービス(東京・大田)やANA成田エアポートサービス(千葉県成田市)などで1750人程度を募集していた。

新型コロナで航空業界は世界的に需要が消失している。コスト削減が急務となっており、ANAグループも役員報酬のカットや採用抑制を検討する方針を打ち出していた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]