書店各社、一部の店舗で営業再開へ

2020/5/7 19:34
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新型コロナウイルスの感染拡大で休業していた書店が営業再開に動き出した。紀伊国屋書店は7日から新宿本店(東京・新宿)など全国16店舗の営業を再開。三省堂書店も全国7店舗、丸善CHIホールディングスは10店舗の営業を順次再開する。東京都など自治体は本屋を休業要請の対象外に位置づけている。巣ごもり消費を受けて、書籍の需要の高まりに対応した。

三省堂書店は7日から全国7店舗について順次営業を再開する

紀伊国屋書店は営業再開にあたって、従業員の検温やマスクの着用を徹底。レジに並ぶ客が「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」を維持できるように、床に印も付ける。今後、感染症対策の準備が整った店舗から順次営業を再開する方針だ。

三省堂書店は緊急事態宣言が発令した4月7日以降、20店舗を休業していた。営業再開後も、神保町本店(東京・千代田)など一部の店舗について9日と10日の土日は臨時休業する。丸善CHIホールディングスは休業していた全国45店舗のうち、10店舗について11日から営業を再開する。

紀伊国屋書店によると、書店の営業再開を求める消費者の声が多く寄せられたという。都は本屋について休業要請対象外の「社会生活を維持するうえで必要な施設」としている。

各社はレジにビニールのカーテンを設置したり、タッチパネルなどの設備を消毒したりして、店内の感染症対策を進める。(平岡大輝)

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