豊田合成、PCR検査用に車両提供 接触せず検体採取

2020/5/7 19:24
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豊田合成は7日、新型コロナウイルスのPCR検査用に商用車「ハイエース」の改造車両1台を東京都医師会に提供したと発表した。車内は検査技師らと検査を受ける人が壁で隔てられており、直接接触することなく医療活動の安全性を高めた。軽症者向け施設となる都内ホテルの近隣に配置される予定という。

豊田合成が東京都医師会に提供したPCR検査のための車両

同社は大学病院などと電気で動く次世代ゴム「イーラバー」を用いた医療器具を開発してきた。こうした医療界とのネットワークを生かして車両の提供に至ったという。

同社は心臓手術のシミュレーターを手がけており、大学病院や医療系スタートアップとのつながりが深い。コロナの診断や治療に追われる医療現場を支援しようと考えていたところ、PCR検査用設備のニーズを把握したという。同社は今後、検体採取の自動化にも取り組みたいとしている。

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