金融衝撃波から市場守る日本の「砦」 中曽宏氏
大和総研理事長

社説
2020/5/8 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

金融危機で最初に現れるのは資金繰りの逼迫だ。コロナショック下でも、3月に入り基軸通貨であるドル資金の需要が急速に高まった。リーマン・ショック時のドル資金市場の機能不全は信用リスクが主因だったが、今回は先行き不安から資金を抱え込む流動性需要の高まりが背景だ。

これに対し、米連邦準備理事会(FRB)を核とする日銀を含む主要6中央銀行は、既存のドルスワップ網を通じたドル供給を拡充した。さらに、FRBは…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]