銀行業の競争を考える(5) 地域金融寡占化の弊害
江戸川大学教授 杉山敏啓

やさしい経済学
2020/5/8 2:00
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日本経済新聞 電子版
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各地域に店舗を設置する金融機関の顔ぶれが多様であれば、利用者から見ると選択肢が豊富で好ましいように思われます。それでは同じ地域の金融機関同士が合併して寡占化することは問題なのでしょうか。

2016年2月、長崎県に本店を置く十八銀行と、親和銀行を傘下に持つふくおかフィナンシャルグループとが経営統合する構想を発表しました。両社が経営統合を選んだ背景には、銀行業の収益が厳しくなる中で、限られたパイを巡…

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