異例のゴールデン自粛ウイーク、北海道の観光地も閑散

2020/5/7 14:30
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桜の名所で例年は花見しながら飲食を楽しむ客でにぎわうが…(6日、札幌市の北海道神宮)

桜の名所で例年は花見しながら飲食を楽しむ客でにぎわうが…(6日、札幌市の北海道神宮)

新型コロナウイルスの感染拡大で政府が緊急事態宣言の期限を5月31日に延長し、北海道内の観光地も閑散ぶりが目立つゴールデンウイーク(GW)となった。桜の名所として知られる北海道神宮(札幌市)は参道を歩く人もまばらで、本殿に続く神門を250メートル程度離れた鳥居から見渡せるほどだった。旭山動物園(旭川市)や五稜郭(函館市)は閉鎖していた。

景勝地として知られる立待岬では、駐車場に札幌や本州のナンバーの自家用車も多かった(北海道函館市)

景勝地として知られる立待岬では、駐車場に札幌や本州のナンバーの自家用車も多かった(北海道函館市)

北海道神宮は4月29日~5月6日まで、祈祷(きとう)やお札・お守りの授与、御朱印を取りやめた。花見をしながらの飲食も禁止。北海道神宮は「例年はジンギスカンなどを楽しみながら花見する客も多い。人出は10分の1以下にとどまった」(総務部)。

感染者の少ない北海道南部では、札幌圏などからの来訪を避ける措置をとった。木古内町は4月末に「木古内町に来ないで宣言」を発表して道の駅も休業。函館市などは函館山に登る車道やロープウエー、五稜郭の堀内側などを閉鎖した。

五稜郭は内側は閉鎖されたものの、桜が満開になると多くの人が堀の外側を散策した(北海道函館市)

五稜郭は内側は閉鎖されたものの、桜が満開になると多くの人が堀の外側を散策した(北海道函館市)

ただ晴天の日は満開の桜を眺めながら散策できる五稜郭の外側、津軽海峡を一望できる立待岬(函館市)などで観光客の姿は目立った。札幌市の河川敷でバーベキューに興じる市民が多数確認されるなど、北海道が求めた「都市封鎖並みの自粛」水準には至らない事例も散見されたようだ。

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