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シグマアイ、量子コンピューターでコロナ医療実務の研究

東北大学発スタートアップのシグマアイ(東京・港)は1日、新型コロナウイルスの感染拡大への対応に量子コンピューターを生かす研究を始めたと発表した。患者の搬送先の選定や、医療物資の最適な配置などに活用を見込んでいる。

量子コンピューターを使い、患者の搬送先や医療物資の配置を最適化する研究に着手した

3月半ばに研究に着手し、このほど特設ウェブサイトを公開した。カナダのDウェーブ・システムズ製の量子アニーリングマシンを使い、新型コロナ患者の搬送先の効率的な選び方や、感染の有無を調べるPCR検査の能力をどう配分するかの計算に取り組んだ事例などを掲載した。

外部企業との共同研究を進めたり、将来的に自社サービスとして販売したりすることを視野に入れている。シグマアイは「研究を実用化できる時期は未定だが、量子コンピューターが新型コロナ対応に貢献できる可能性や活用事例を示していきたい」としている。

量子コンピューターはスーパーコンピューターをしのぐ計算能力を持つとされる。なかでも同社が取り組む「量子アニーリング」と呼ぶ方式は、複数の中から最適な組み合わせを瞬時に選び出すのを得意とする。シグマアイは東北大の大関真之准教授らが設立した。

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