ICU相当1万7千床 厚労省「人口換算で英仏伊超す」

2020/5/7 10:11
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厚生労働省は7日までに、新型コロナウイルスの重症患者などに対応する集中治療室(ICU)に相当する病床数は2018年7月1日時点で1万7034床に上ると発表した。人口10万人あたりでは13.5床で、イタリア(12.5床)、フランス(11.6床)、スペイン(9.7床)、英国(6.6床)を上回るとした。ICUのみならば日本は4.3床となる。

厚労省が6日付でホームページに掲載した資料によると、ICUとして「特定集中治療室管理料」の診療報酬を請求できる病床として届け出があったのは計5211床。ICUに準じた機能を持つ病床として「救命救急入院料」「ハイケアユニット(HCU=高度治療室)入院医療管理料」を請求できる病床として届け出があったのは、それぞれ6411床と5412床とした。

HCUなどは、患者1人あたりの必要な看護師数はICUの半分で済む。厚労省は「通常の医療を縮小して人員配置などを強化すればICUと同様の機能を発揮できると考えられる」として国際比較する際に「ICU相当」の病床数を提示した。

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