イスラエル最高裁、ネタニヤフ氏の首相就任に道

中東・アフリカ
2020/5/7 7:22 (2020/5/7 8:32更新)
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【イスタンブール=木寺もも子】イスラエルの最高裁判所は6日、暫定首相を務めるネタニヤフ氏が正式な首相候補として組閣することへの異議申し立てを却下した。同氏が汚職の罪などで起訴されていることから、首相就任は違法だとして市民団体などが訴えていた。ネタニヤフ氏はなお刑事裁判を抱えるが、首相就任自体を阻む法的な問題は解消する。ロイター通信などが伝えた。

ネタニヤフ氏の首相就任を巡る異議申し立てについて審理する最高裁判所(4日、エルサレム)=AP

最高裁は、ネタニヤフ氏の右派与党リクードと、ガンツ元軍参謀総長が率いる中道野党連合「青と白」が挙国一致内閣樹立のために結んだ連立合意が違法だとする別の訴えも退けた。

合意内容の一部について「重大な問題がある」と指摘しつつ、連立を認めない法的根拠はないと判断したもようだ。イスラエルは2019年4月以降3度にわたって総選挙を実施、政治空白が長引いていた。

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