キャンペーンを狙い撃ち 主要ポイント賢いため方
手間なく得する ポイント活用入門(下)

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2020/5/12 11:50
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写真はイメージ=PIXTA

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日々の買い物やサービスの利用などでもらえるポイントは、賢く活用すれば支出減に効果大。コロナ禍で景気の先行き不透明感が高まる今だからこそ、その恩恵はしっかり享受しておきたい。ライフスタイルに応じた効率的なポイント活用法を紹介する「手間なく得する ポイント活用入門」。後半では、主要3ポイントの賢いため方と使い方を見ていく。

■楽天経済圏でがっちりたまる「楽天ポイント」

楽天市場をはじめ、楽天トラベル、楽天銀行や楽天証券まで、生活に関わるほとんどの場面でポイントがたまる「楽天ポイント」。楽天グループのサービスをよく使うなら、効率的なため方を真っ先にマスターしておきたい。

お得度を上げるためには、楽天カードの活用は必須だ。年会費無料で還元率は1%。さらに見逃せないのが「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」。楽天のサービスを使うほどに楽天市場でのポイント還元率が上がっていく仕組みで、楽天経済圏を活用すればするほど得になる。

例えば、楽天市場での買い物を楽天カードで支払い、引き落とし先を楽天銀行、投資を楽天証券で……などお金の出入りをまとめれば、還元率は合計最大で16倍にもなり、一気にポイントがたまる仕組みだ。

■ポイント44倍のチャンスも

楽天市場で買い物をする時はタイミングが重要。毎月5の倍数日や、楽天イーグルスやヴィッセル神戸が勝利した翌日にはポイントがアップする。さらに、不定期で行われるイベントも要チェック。通常の半額以下で購入できる商品も登場する「楽天スーパーSALE」、複数の店舗で買い物をすることで付与率が上がる「楽天お買い物マラソン」などを活用すれば最大44倍の還元が狙える。

リアル店舗での買い物でためる時はキャッシュレス決済との組み合わせがお勧め。電子マネーの楽天Edyと楽天ポイントカード、楽天カードを組み合わせて楽天ポイントカード加盟店で支払えば、二重、三重にも還元される。

楽天証券でのポイント還元も見逃せない。手数料のポイントバックや投信積立を楽天カードで決済することによるポイントの付与など、お得な仕組みが満載。たまったポイントを投資に使えるサービスも人気。投信に加え国内株式も買えるようになり、利便性がアップした。

他にも加盟店に行くだけでポイントがたまる「楽天チェック」などサービスは幅広い。無理なく続けられるものを選び活用しよう。

■ドコモユーザーならお得度大「dポイント」

NTTドコモが運営するdポイントは、NTTドコモの通信費の支払いや街のdポイント加盟店、dマーケットでの買い物などでためることができる。ためたポイントは、ドコモの携帯料金の支払い、商品交換、加盟店での買い物など様々な使い方ができる。

ここ数年でコンビニやファストフード店、ドラッグストアなど、利用可能店舗数が増加。身近な店で利用できるようになったことでドコモ利用者以外でも使いやすくなり、ユーザーも増えている。

お得にためるコツは、スマホ決済の「d払い」や電子マネー「iD」の活用だ。「dポイントスーパー還元プログラム」にエントリーし、d払いまたはiD決済すると最大プラス7%還元される。

d払いでの支払いに、dポイントを活用することもできる。アマゾンや無印良品ネットストアなどおなじみの通販サイトでの買い物にも使え、利用額に応じてポイントもたまる。アマゾンでd払いができるのはドコモ利用者のみだが、金・土曜はポイント還元最大+5%など、お得度は高い。

■ドコモユーザーはdカードゴールドの活用も

ドコモのクレジットカード「dカードゴールド」でドコモの通信料金を支払うと、毎月10%の還元がある。

年会費無料のdカードに対し、dカードゴールドの年会費は1万1000円だが、ドコモユーザーであれば、検討の余地あり。世帯の通信料金をdカードゴールドで払えば、ポイント還元で年会費は相殺されるか、お得になることも多い。

また、3月からdポイントで株が購入できる「日興フロッギー+docomo」がスタート。最低100円(100ポイント)から金額指定で購入できて、100万円まで手数料ゼロで購入可能だ。

■提携店舗の多さが魅力「Tポイント」

2003年にスタートした共通ポイントの先駆け的存在のTポイント。TSUTAYAやファミリーマートでたまるイメージが強いTポイントだが、潜在力は高い。強みは何と言っても17万3000店を超える加盟店の数だ(2020年4月時点)。外食店からコンビニ、スーパーなど日用品購入に欠かせない店もそろっているので、ポイント獲得の機会が多い。

リアル店舗以外でも、ショッピングサイト、インターネットのゲームまで、様々な生活シーンでポイントをためるチャンスがある。

■ヤフーカードとの連携でためやすく

Tポイントをためるには、Tカードが必要。Tカードと一体になった「ヤフーカード」(年会費無料、還元率1%)なら、さらにポイントがためやすくなる。例えばTカード加盟店なら、カードポイントも合わせると還元率は1.5%以上にも。Yahoo!ショッピングでヤフーカード決済をすればポイントは3倍になる。

複数のTカードを持っている場合は、利用手続きをすると、ヤフーカードにまとめることができる。TポイントアプリからモバイルTカードを入手すれば、スマホでポイント数の確認やキャンペーン、クーポンなども簡単にチェックすることができる。

たまったポイントはふるさと納税や自動車税など公金の支払いにも使えるなど、使い道が多いのも魅力だ。

ウエルシア薬局では毎月20日、Tポイント200ポイント以上の利用に限り、1ポイントで1.5円分の買い物ができる。この日を狙っての買い物は「ウエル活」と呼ばれ、毎月20日にTポイントを一気に使うポイ活賢者も多い。

Tポイントを活用しての投資デビューも可能だ。SBIネオモバイル証券では、Tポイントで株が購入できる。1株(単元未満株)から購入可能。サービス利用料は月額220円(税込み、約定代金月50万円以下の場合)だが、毎月200ポイントがもらえるので、実質負担20円で取引できる。

[日経マネー2020年6月号の記事を再構成]

日経マネー 2020年6月号 乱気流相場で好機をつかむ日本株

著者 : 日経マネー
出版 : 日経BP
価格 : 750円 (税込み)

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